11月になると、郵便局からお年玉くじ付きの年賀はがきが発売されますよね。
この発売開始を見て、年末の訪れを感じる方も少なくないでしょう。
しかし、お年玉くじ付き年賀はがき、今でこそ当たり前のものですが、1949年までは、存在しなかったのです。
年賀状を出すときには、普通のはがきを使用していたのですよ。
本日は、そんな年賀はがきに付いている「お年玉くじ」について、賞品の詳細や当選した後の引き換え方法などをまとめてみました。
2019年から1等の賞品は30万円(2018年までは10万円相当)になり、当たったら嬉しい賞品となっています。
3等は毎年当たるという方もいますし、2等も数年に一度のペースで当たる方もいらっしゃいます。
しかも、1等が当たればなんと30万円!嬉しいボーナスとなりますね。
今年は、年賀はがきのお年玉くじの当選結果をぜひチェックしてくださいね。
目次
年賀状のお年玉くじに当選した場合にもらえる賞品と当選する確率
このお年玉くじは、その時代の様子を色濃く反映する賞品が用意されています。
1949年に初めてお年玉くじ付き年賀はがきが発売されたときの賞品も時代の色を反映しております。
3等には学童用こうもり傘、2等は学童用グローブ、そして1等は純毛洋服地、最後に特等としてミシンが用意されていました。
では、2024年度の年賀状お年玉くじは一体どんな賞品が用意されているのでしょうか?1等から順にご紹介していきますね。
1等:現金30万円など
年賀状お年玉くじの1等は、現金30万円をはじめとした豪華賞品が用意されています。
- 現金30万円
- 電子マネー31万円相当
- 2023年発行特殊切手集&現金20万円
2018年までは10万円相当の賞品だったので、大幅にアップしました。
現金のプレゼントならば、何にでも使えますから誰が受け取っても喜ばれます。
電子マネー31万円はAmazonギフト券やdポイント、Ponta、nanaco、WAONポイントなど様々な電子マネーから選べるEJOICAセレクトギフトです。
まさに多様化が進む現代にもってこいの一等賞です。
なお、現金を選んだ場合は現金書留で発送されます。
年賀状お年玉くじで1等が当たる確率と当選本数
1等が当たる確率は0.0001%です。
100万枚に1枚に割合ですので、ほとんど当たる方はいないでしょう。
当せん本数は全国で合計して、1,400本程度です。
当たったら本当にラッキーですよね。良い年になりそうです。
2等:ふるさと小包など
年賀状お年玉くじの2等では、ふるさと小包など、各種賞品が選べるカタログが当たります。
こちらは、随分と前から、お年玉くじの二等賞として定着している賞品です。
ちなみに、賞品専用のものではなく、普段から郵便局で扱っている商品です。
専用のカタログを見て、好みの特産品を選ぶことができますので、「せっかくくじに当選したのに、苦手なものが届いた、、」なんて心配もありません。
カタログの中身は、3,000円~5,000円程度の食品がメインですが、包丁やオムロンの電動歯ブラシなどの実用品もあります。
カタログを見ているだけで、ワクワクしてきそうですね。
年賀状お年玉くじで2等が当たる確率と当選本数
2等が当たる確率は0.01%です。
1万枚に1枚の割合で当たりが入っていますので、年賀状を何年もやり取りしていれば、1回ぐらい当たってもおかしくはない確率です。
当せん本数は全国合計して、14万本程度です。
こちらも是非とも当選したいものです。
3等:お年玉切手シート
年賀状お年玉くじの3等は、干支の辰(龍)をモチーフとした特別なデザインの切手シートです。
なかなか自分では購入しないような商品だからこそ、こういったくじなどで当選すると嬉しいですよね。
記念に大切に保存しておきたくなりそうです。
年賀状お年玉くじで3等が当たる確率と当選本数
3等が当たる確率は2%です。
100枚に2枚の割合で当たりが入っていますので、毎年当たって引き換えしている方が多いでしょう。
当せん本数は全国合計して、280万本です。
年賀状お年玉くじの抽選日と引き換え期間。いつまで引き換えできる?
年賀状お年玉くじの抽選日
2024年のお年玉くじの抽選日は2024年1月17日(水)です。
翌日の新聞の朝刊に当選番号が掲載されますので、チェックしてみましょう。
年賀状お年玉くじの引き換え期間
1等~3等の賞品の引き換え期間は、2024年1月18日(木)から同年7月17日(水)までです。
何事も、少し早めに済ませておくことに越したことはありません。
せっかくの当選を無駄にしないよう、引き換え期間をスケジュール帳に書いておくなどしておいても良いかもしれません。
年賀状お年玉くじを引き換えする方法。当選した年賀状はどうなる?
年賀状お年玉くじの賞品引き換え方法
引き換え方法は至って簡単です。
当せんはがきを持って、近くの郵便局の窓口で当選したので引き換えしたい旨を伝えるだけです。
3等の場合はその場で切手シートがもらえますが、1等、2等の場合はお年玉賞品申請書という用紙に氏名、住所、電話番号、希望する賞品を記入し、提出します。
その後、自宅に賞品が送られてきます。
なお、1等、2等の引き換えには、当選はがきの他に本人確認書類が必要です。
運転免許証や健康保険証などの証明書を持って行ってください。
なお、当せんはがきの一部が破損していても、今年の年賀はがきであると判断できる場合は問題なく引き換えができます。
しかし、切手がある部分が切り取られている場合は引き換え不可なので、当せんはがきは、大切に保管しておきましょう。
当選した年賀はがきはどうなる?
当選した年賀状には、きちんと返してくれます。
ただし、年賀状右下のくじの番号の箇所に、郵便局の印鑑が押されます。
そこまで大きい印鑑ではないので、保管するときも気にならないでしょう。
当選確率を上げる裏技とは?
実は年賀状のお年玉くじの当選確率を上げる裏技があるのです。
挨拶状ドットコムという年賀状印刷サービスでは、年賀はがきが1枚3円引きの60円で、さらに豪華景品が当たる『Wお年玉年賀はがき』という独自のサービスをやっています。
通常の年賀状お年玉くじに加えて、挨拶状ドットコム独自のくじ番号を印刷しており、年賀状を受け取った人が2倍お年玉くじを楽しめるのです。
景品はJTBの100万円分の旅行券や、空気清浄機、カタログギフトなど総額2,000万円!
詳細はこちらの挨拶状ドットコムの紹介ページをご覧ください。
まとめ
1等の賞品は、現金30万円などの豪華賞品です。
損をしないためにも、年賀状のお年玉くじの当選結果をチェックしましょうね。