ついつい多く買ってしまって余った年賀状や書き損じて出せなかった年賀状はどうしていますか?
『いらないからゴミ箱に捨ててしまっている』
『なんとなく取ってある』
こんな方もいるのではないでしょうか?
私自身、毎年10枚~20枚は余らせてしまいますし、さらに昨年はプリンタが故障して30枚程度汚れて使えなくなってしまった経験があります。
年賀状は一枚63円もしますから、そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。
今回は、購入しすぎて余ってしまった年賀状や書き損じて出せなかった年賀状を有効活用する方法をご紹介します。
- 郵便局ではがきや切手に交換する
- 金券ショップ・バイセルで売って換金する
- ユニセフなどに寄付する
余った年賀状・書き損じの年賀状はゴミ箱に捨ててしまうと損をします。ぜひ活用してください!
目次
年賀はがきを郵便局で切手やはがきに交換する
実は、余ってしまった年賀はがきを郵便局に持っていくと交換してもらえるんです。
余ってしまった理由ごとに、交換方法や手数料をお伝えします。
年賀状が余った場合・昨年の年賀状が見つかった場合
『年賀状を買い過ぎて、年賀状が余ってしまった』
『机を整理していたら引き出しから昨年の余った年賀状が出てきた』
こんな経験はありませんか?
実は、今年・昨年の年賀はがきに限らず、余ったはがきは、通常のはがき・切手等へ交換できます。
1枚につき5円の手数料がかかりますが、年賀はがきの値段を考えたら引き換えした方が絶対にお得です。
通常のはがきは使いづらいので、切手の交換がベストです。
手紙を送ったり、返信するときに重宝しますし、金券ショップで売ることもできます。
ただし、「今年の年賀はがき」への交換はできませんので、ご注意ください。
年賀状の購入後に、近親者に不幸があった場合
近親者に不幸があった場合は、簡易局を除くすべての郵便局に持ち込むだけで、無償で通常切手類と交換してもらえます。
無料交換期間は、お年玉付き郵便はがき等の販売開始日から販売期間終了日までですので、忘れないうちに交換してくださいね。
また、この際には窓口に備え付けの請求書にて、氏名および亡くなられた方との続柄等を記すことが条件です。
何百枚と既に購入していた場合、全て水の泡になってしまうなんて勿体ないですよね。
身内に不幸があった場合は、是非この方法を覚えておいてください。
年賀はがきを書き損じた場合
年賀状が余った場合と同じく、書き損じた年賀はがきは、新しいものに交換してもらえます。
ただし、こちらも1枚につき5円手数料がかかります。
年賀状を書く際は、絶対に間違えてはならない、という緊張感の元書いていた方も多いのではないでしょうか。
また、『年賀状を送ろうと印刷したけど、先に喪中はがきが来て送らなかった』などという場合にも、交換してもらえます。
こんな制度をしっているだけで、もっと気楽に年賀状を書くことができそうですね。
年賀はがきを普通のはがきとして使う
年賀はがきは、年賀状のシーズン以外でも、普通のはがきとして使用することができます。
しかし、『夏場に年賀状を使用して手紙を送るのは非常識では?』とお考えの方も多いはず。
そこで、おすすめの使用方法は、懸賞用のはがきとして利用することです。
懸賞用であれば、心配なく年賀状を活用できますよね。
普段は懸賞に応募したことがない、という方も、年賀状が少し余ってしまったことを機に、懸賞にチャレンジしてみてはいかがですか?
ただし、紛らわしいので、印字されている「年賀」の文字を二重線で消すなどの配慮はした方が良いですね。
年賀はがきを金券ショップで換金する
先ほど、郵便局で年賀状を通常のハガキなどに交換できることを紹介しましたが、郵便局では「交換」してもらえるだけで、現金には交換できません。
普段、あまり切手やハガキを利用しない、という方は、金券ショップに行き、現金に交換してもらうのがいいでしょう。
また、金券ショップで年賀状を換金する時の相場は、その年の年賀状の発売開始から約一週間前が最も高値になる傾向があります。
この時期だと、一枚50円~55円前後が相場です。一方で、この時期を逃すと、1枚40円~50円程度が相場と安くなってしまいます。
金券ショップで年賀状を換金するときは、換金のタイミングを見計らうことが、重要だと言えるでしょう。
なお、年を越すと金券ショップでは買い取ってくれないか、かなり安く買いたたかれるので、ご注意ください。
切手に交換後、金券ショップで換金するという手も
一回郵便局で1枚5円払って切手に交換後、切手を金券ショップに売るという手もあります。
切手の買取相場は、1枚ずつのバラの切手だと額面の70%~80%程度、100枚シートの切手だと額面の80%~90%程度の相場です。
年賀状が100枚レベルで余っている方は100枚シートに交換すると良いですが、普通の方はそこまで余っていないでしょう。
そうすると、最終的には63円の年賀状が39円~46円相当となります【計算式:63円×(70%~80%)-5円】。
年賀状シーズンを過ぎると、年賀状が金券ショップで買い取ってくれなくなるので、切手に交換してから金券ショップに持ち込むと良いでしょう。
バイセルならば高く切って・年賀はがきが高く売れる
『バイセル』ならば切手・はがきが高く売れると口コミ・評判が良いので試してみてはいかがでしょうか?
古硬貨、古切手で45000円買取
バイセルさすが買取力(twitterより引用)
断捨離 2日目
バイセルに行って切手、硬貨を査定。切手は額面7割とのことで、買い取ってもらった
なんと!9000円!(twitterより引用)
査定料は完全無料で、出張買取の際の出張料・交通費や宅配買取をお願いした場合の送料も全て無料です。
『他店より買取金額が1円でも安ければ全品返却』と公式サイトに記載がある通り、査定結果に納得がいかない場合でもキャンセル料や査定料が取られることはありません。
査定だけならタダですので、試してみて損はありません。頻繁にキャンペーンをやっていますので、お得なキャンペーンを狙ってみるのも良いですね。
余ったはがきや切手が手元に多くある方はぜひ試してみてくださいね。
\切手・はがきが高く売れる/
年賀はがきをユニセフなどの福祉団体に寄付する
年賀状が余ってしまったという時、福祉団体に寄付してみるのはいかがでしょうか?
その一例としてユニセフが毎年開催している『書き損じ・使い残しはがきチャリティー』を紹介します。
このチャリティーは、書き損じ・使い残しはがきをユニセフ指定の送付先に送るだけ。
これを、郵便局で新しい切手に交換し、業者に売却、換金額を全額世界の子どもたちのために役立てるというもの。
では、はがき一枚で、どんなことが子供たちにできるのでしょうか?
例えば、ポリオという、最悪死に至る病気から子どもを守るためのワクチンを2回分にもなるのです。
他にも下痢により、体内の水分がなくなり命を失うことを防ぐことができる経口補水塩を四リットル分提供できるのです。
このように、たった1枚のはがきでも、何人もの世界の子供たちを救えるかもしれません。
今年は、書き損じはがきは捨ててしまうのではなく、社会貢献に役立ててみてはいかがでしょうか?
まとめ
今までは余った年賀状を捨ててしまっていたという方も、今年からはしっかり再利用してみてくださいね。
そして、ひとえに年賀状の再利用と言っても、今回紹介した通り、いくつもの方法があります。
- 郵便局ではがきや切手に交換する
- 金券ショップ・バイセルで売って換金する
- ユニセフなどに寄付する
是非、今年は自分にぴったりの再利用方法を選んで、余った年賀状を有効活用してみてくださいね。