年賀状をいつまでにポストに投函すれば、元旦に届くかご存知ですか?
実は日本郵便により必ず元旦に届く期間というのが決まっているのです。
12月は年末ということもあり、なんやかんやとやるべき事が多く、あっという間に過ぎ去ってしまいます。
今回は、ついつい過ぎてしまいがちな、『年賀状を元旦に届くようにするための期限』についてご紹介します。
そして、うっかりしていて期限を過ぎてしまった時に『遅れても年賀状を必ず元旦に届ける裏技』も紹介しますので、是非ご活用ください。
なるべく早めに作成して期限内にポストに投函するようにしましょう。
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目次
年賀状を元旦に届くために出す期限とは
せっかく年賀状を書くのであれば、しっかり元旦に届けたいですよね。
元旦に年賀状を届くために年賀状の投函期限は、日本郵便で定められています。
2024年12月15日(日)~2024年12月25日(水)
この期間に投函できれば、あとは安心して年を越せそうですよね。
とはいえ、この投函期間は、『全国どこでも元旦に配達しますよ』という期間です。
相手方が同じ市内・県内などの場合はもう少し遅く投函しても元旦に届くのです。
宛先が同じ市内・県内の場合の年賀状を元旦に届けるための期限
宛先が同じ市内・県内である場合に、元旦に年賀状を届けるには、12月29日(日)の集荷に間に合うように投函してください。
この場合は、お近くのポストの集荷時間をしっかり確認した上で、その時間には絶対に遅れないように気を付けてくださいね。
街中にある、ポストの集荷時間に間に合わなかった場合は、集荷を行っている大きな郵便局に持っていくと良いでしょう。
なお、1月2日の年賀状の配達はお休みです。
元旦の配達に遅れてしまうと、次の配達は1月3日となってしまいます。
どうしても元旦に届けたい方は、一日でも良いので、余裕を持って投函してくださいね。
年賀状を元旦に届けるために注意すべき点
せっかく期限内にポストに投函しても下記の場合は年賀状が元旦に届かない場合があります。
- 郵便番号・住所が誤っているとき
- 郵便番号が赤枠内に記載できていないとき
- 住所に町名・建物の名前・部屋番号の記載がないとき
- 宛先の名前が間違っているとき
いずれも郵便局員が人手で住所や宛先を識別する必要があるため、配達が後回しにされてしまう可能性が大きいです。
また、下手をすると、宛先不明で送り返される可能性がありますので、ご注意ください。
投函期限を過ぎても年賀状を元旦に届ける裏技
【年賀状の裏技1】配達日指定を使えば12/30までOK
12月は師走ということもあり、気が付くと投函期間を過ぎていた、なんて方も多くいらっしゃるでしょう。
そんな方もご安心ください。投函が遅れた年賀状でも、確実に元旦に届ける裏技があるんです。
その裏側は至って簡単で、『12月30日までに、配達日指定で元旦を指定して年賀状を送る』だけです。
この裏技を使うと、投函期間に間に合わなかった場合でも、しっかり元旦に年賀状を届けることができますよ。
配達日指定の料金は元旦指定の場合、日曜日・休日料金で210円です。
ただし、1点デメリットがあります。
配達日指定の場合、専用のシールが張られるので、相手方に配達日指定で郵送したことがばれてしまいます。
やはり、年賀状は一年のご挨拶として重要なものですので、出来る限り失礼の無い様にしたいものですよね。
【年賀状の裏技2】速達を使えば前日の12/31でもOK
他にも、投函日が遅れた年賀状を確実に元旦に届ける裏技があります。
『12月31日中に速達で年賀状を送る』ことです。
速達の料金は+260円です。
しかし、これも配達日指定の裏技と同じく、相手に速達であることがばれてしまいます。
また、速達の場合は日付の指定ができないため、元旦前に届いたり、元旦を過ぎてから届いてしまう可能性もあります。
いずれにせよ、相手方に速達だとばれてしまい、相手から不審に思われるので、なるべく避けた方がよい手段です。
【年賀状の裏技3】元旦に相手方のポストに直接投函
年賀状の送付先が、自宅のすぐ近くならば、『元旦に相手方のポストに直接投函する』という手もあります。
年賀状には消印が押されないため、相手にバレる可能性は低いです。
ただ、相手や近所に人に見られて不審に思われる可能性があるので、注意が必要です。
出来れば、正直に年賀状が遅れた旨のお詫びを記載の上、ポストに投函した方が良いでしょう。
まとめ
とはいえ、その投函期間を過ぎてしまっても諦めないでください。
同じ県内や市内であれば、12月29日(日)の集荷に間に合えば、元旦に届く可能性が高いです。
その集荷にさえ間に合わなかった場合も、直接郵便局に持ち込むことで、もしかしたら元旦に間に合わせることができるかもしれません。
どうしても間に合わない場合は、配達日指定、速達、直接投函の裏技を活用することで、年末ギリギリの投函でも、なんとか元旦に届けることができます。
もちろん、このような裏技を使わなくて済むことが一番望ましいですが、『年賀状をどうしても元旦に届けたい』という方は、是非活用してみてくださいね。