年賀状コラム PR

嫌な相手からの年賀状を受取拒否する方法と穏便に年賀状をやめる方法

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『苦手な人からの年賀状を受け取りたくない』
『嫌いな人との年賀状のやり取りを続けたくない』

苦手な方・嫌いな人からの年賀状で、新年早々憂鬱になるという経験はありませんか?

『何年も年賀状のやり取りが続いているけど、出来れば縁を切って年賀状を止めたい』と考えている方も多いことでしょう。

思い切って今年限りの関係にして、来年からはスッキリしたいですよね。

そこで、今回は苦手な人からの年賀状の受け取り拒否の方法と、穏便に年賀状をやめる方法をまとめてみました。

マキ
マキ
嫌いな相手・苦手な相手となぜか年賀状を続けている方って結構多いのですよね。

この際だから年賀状を今年限りで終わりにしてしまいましょう。

  • 年賀状の受け取り拒否の方法
  • 穏便に年賀状を終わらせる方法

今回は、この2つの方法を詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

年賀状の受け取りを拒否する方法

受け取り拒否の方法

苦手な方に年賀状を送るのも面倒ですが、苦手な人からの年賀状を見るのも嫌ですよね。

年が明け、清々しい気持ちでいるというのに、苦手な人からの年賀状を見ると気分が台無しですよね。

そんな時は、郵便局にお願いして、受取拒否の手続きをするのがおすすめです。

しかし、その方法ですと、相手にも不快感を与えてしまいますので、より穏便に拒否する方法も合わせてご紹介致します。

受け取り拒否の手続き・方法

年賀状の受取拒否の方法は簡単です。

年賀状の受取を拒否する方法
  1. 付せんや小さい紙に一言『受取拒絶』と記載し、隅に自分の署名を書くか、押印してください。
  2. 付せん・紙を年賀状に貼り付けます。
  3. 郵便ポストに投函します。

手順はたったこれだけですので、すぐに受け取り拒否の手続きは完了しますよ。

また、郵便局の窓口で直接受け取り拒絶をしたい旨を伝えても対応してもらえます。

受け取り拒否に料金はかかりません。送り返しの際の料金は郵便局負担です。

実際に郵便局のホームページにも同様の記載がありますので、参考にしてください。

迷惑な郵便物等が届けられた場合、受け取りを拒絶することができます。

郵便物等に下記事項を記載したメモ、付せんを貼り付け、配達担当者にお渡しいただくか、郵便窓口にお持ちいただくか、郵便ポストに投函していただければ差出人さまへ返還します。

  • 「受取拒絶」の文字
  • 受け取りを拒絶した方の印を押印又は署名を記載

郵便局公式サイトから引用

なお、署名や押印がなく、受取拒絶の文言だけを書いた場合には、ご自身に再配達されてしまいます。くれぐれもご注意ください。

受け取り拒否された年賀状はどうなる?相手に知られる

年賀状を受取拒絶すると、差出人の郵便受けに、受取拒絶の付せんが貼られたままの年賀状が送り返されます

つまり、相手側に『自分が受取拒絶をした』ことが分かってしまうのです。

相手側と完全に縁を切りたい場合は良いですが、気まずい思いをしたくない場合は止めた方がよいでしょう。

受け取り拒否したら来年以降は届かなくなる?

受取拒絶の対象は、受取拒絶の手続きをした郵便物一通のみです。

また、郵便局ではあなたが年賀状を受取拒絶したという記録は残しません。

このため、来年以降も相手が年賀状を送った場合には、再度受取拒絶の手続きを行う必要があるのです。

少し面倒なのですが、どうしても年賀状を受け取りを拒否したい場合は、毎年続けるしか手はありません。

穏便に年賀状をやめる方法とは

穏便に年賀状をやめる方法

受取拒絶では、相手には「受け取りを拒絶された」とはっきりと伝わってしまいます。

受け取り拒絶の手続きがきっかけで関係が悪化し、嫌がらせを受けるなんてこともあるかもしれません。

そこで、受取拒絶以外に穏便に年賀状を止める方法をご紹介します。

年賀状に今年で最後にする旨を記載する

今年は年賀状を出すことにして、年賀状のコメントとして来年からは年賀状をださない旨を書きましょう

これなら相手に失礼のない方法です。

来年からは年賀状は出さない故を伝えた上で、来年以降の相手の体調なども気遣う文をいれることで、さらに穏便に年賀状をやめることができます。

なお、年賀状を作るのが面倒という方はネットで年賀状を注文するのが楽でおすすめです。

スマホやパソコンで10分程度でサクッと作れて、宛名印刷からポストへの代理投函まで全てやってくれるので手間なく年賀状を終わらすことができますよ。

年賀状印刷のおすすめサイト記事を参考にしてください。

LINEやメール等で年賀状を出さない旨のメッセージを送る

今年も含めて、年賀状は一切出したくないという方には、LINEやメール等で年賀状を出さない旨のメッセージを送るのが良いでしょう。

ただし、この方法を使う場合には、相手が年賀状を作成する前にメッセージを送る必要があります。

早い人だと年賀はがきを売り出す11月の頭から年賀状を準備しだす方もいるので、11月初頭までにはメッセージを送った方が無難です。

なお、住所以外の相手の連絡先を知らない場合はこの方法を利用するのは難しいので諦めて年賀状を出すことにしましょう。

また、相手が目上の方だとLINEやメールだと失礼に思う方がいるので、その場合も年賀状を出すことにした方がよいですね。

寒中見舞いで年賀状は今年で終わりにする旨を記載する

年賀状を出すか迷っているうちに年賀状を出す時期が過ぎてしまった場合は、寒中見舞いを出しましょう。

寒中見舞いにこれからは年賀状を出さない旨を記載することで、失礼なく、相手に理解してもらえることでしょう。

また、LINEやメールで年賀状を止める旨を送ったはずなのに、相手から年賀状が来てしまった場合にも、寒中見舞いが使えます。

寒中見舞いに『来年から年賀状は不要です』と一言記載すれば失礼なく年賀状を終わらせることが出来ます。

年賀状をやめるときの文例

年賀状をやめるときの文例

年賀状をやめるときの文例を年賀状に記載する場合と寒中見舞いに記載する場合の2パターンでご紹介します。

そのままコピーしても良いですし、少しアレンジしても構いません。

年賀状に年賀状を送らない旨を記載する場合の文例

明けましておめでとうございます
誠に勝手ではございますが、皆様への毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います
今後はメールや電話にてお付き合いをさせて頂ければ幸いです
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします

令和○年 元旦

明けましておめでとうございます
誠に勝手ではございますが、本年を持ちまして皆様への年賀状は今年限りとさせていただくことにしました
ご了承下さいますようお願い申し上げます
これからもどうぞ変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します

令和○年 元旦

寒中見舞いに年賀状を送らない旨を記載する場合の文例

寒中お見舞い申し上げます
このたびはご丁寧な年賀状をいただきありがとうございました
新年のご挨拶が遅くなり、申し訳ありません
誠に勝手ながら本年をもちまして年賀状による新年のご挨拶を控えさせていただくこととなりました
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます
本格的な寒さに向かう時節、風邪など召されませぬようご自愛ください

寒中お見舞い申し上げます
年賀状、ありがとうございました。お元気そうで何よりです。
ここ最近、年末に仕事が立て込んでしまい、なかなか年賀状の準備が難しくなっております
そこで、勝手ではございますが、今回から年賀状を取りやめさせていただくことにしました

下記にメールアドレスを記しておきます。
XXXX@XXXX.jp

まとめ

マキ
マキ
苦手な人との年賀状のやり取りを終わらせたい場合の対応方法は下記の2つです。

  • 年賀状の受け取り拒否は付箋に「受取拒絶」と記載し押印してポストに入れればOK
  • 穏便に年賀状を終わらせる場合は、年賀状に今年で最後にする旨を記載する

面倒な年賀状はこの際思い切って今年で終わりにしてしまいましょう。

ぜひ参考にしてくださいね。